2023年不動産市況 後編

社長のブログ

こんにちは! 代表の平川です。今回は、2023年不動産市況の後編です。不動産価格が変動する4つの要因を見ていきます。先ず最初に、「経済的要因」ですが、金利等になります。金利が下がれば、購入意欲が高まり、不動産価格は高騰し、金利が下がれば、購入意欲は低くなり、不動産価格は下がります。次に、「国際情勢」ですが、新型ウィルス等に依る金融緩和政策の実施、その結果、低金になった事で住宅の購入がしやすくなりました。また、ロシアによるウクライナ侵攻によって、ロシアからの原油・木材等の輸入制限されました。この事により、建築資材が高騰、当然住宅価格に影響してきます。次は、「イベントによる影響」です。代表的には、東京オリンピックが有りまが、不動産価格に大きな影響を与えましたね。最後に、「人口要素による影響」です。住宅価格の推移には、各地域の人口数や老若男女の人口比率が影響します。例えば、高齢者の多いエリアよりも、若い世代の多いエリアの方が、将来的な伸び率等が評価され、不動産価格は高くなります。2023年は、建築費の高止まりが続き、新築物件の価格は上昇しそうです。中古の不動産価格は、株価の低迷で、価格が下がりそうです。何れにしましても、空き家問題にも影響してきそうですね。

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